今こそ訪れたい「直虎」ゆかりの地【奥浜名湖 初秋の旅】

今こそ訪れたい「直虎」ゆかりの地奥浜浜名湖 初秋の旅

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎ゆかりの地として注目を集める奥浜名湖。静岡県の西部に位置し、古くから遠州や遠江の名で知られ、その語源は奈良時代にまでさかのぼる。琵琶湖が都に近い湖という意味で“近淡海(近江)”と呼ばれたのに対し、この地は、都から遠い湖の意で“遠淡海(遠江)”といわれた。昔から国の要所であり、豊かな水源がもたらす自然の宝庫。そこには、何世紀にもわたり紡がれた歴史と文化が息づいている。

祈りの聖地で守られる国の重要文化財めぐり 遠州の奥座敷”湖北五山”を訪ねて

奥浜名湖の周辺には、三岳山、尉ヶ峰、富幕山と、緑深い山々が連なり、雄大な大自然が広がっている。その大きな懐に抱かれるようにして点在する古寺や古社。湖を中心に、人と物が行き交い、幾重にも重なる歴史の中で、祈りの文化が花開いた。
「湖北五山とは、奥浜名湖に位置する5つのお寺を指します。いずれも古くから親しまれる名刹。移り行く時代の中、悠久の歴史を語り継ぐために、新たな道を歩み始めました。」そう話すのは、初山宝林寺の関塚哲心住職。そもそも湖北五山とは、自治区の合併によって生まれた新たな観光資源の一つ。国の重要文化財を有する初山宝林寺、龍潭寺、方広寺、摩訶耶寺、大福寺の5社が結束し、寺の歴史や文化だけでなく、祈りの里として町の魅力を伝えている。
秋の湖北五山には、お宝以外にも見どころがいっぱい。紅葉の名庭から仏像、直虎ゆかりの品まで、今注目の湖北を心ゆくまで堪能したい。

  1. 方広寺
  2. 摩訶耶寺
  3. 龍潭寺
  4. 初山 宝林寺
  5. 大福寺

あなたの知らない湖北五山

遠州が誇る東海地方屈指の名刹 方広寺

方広寺 五百羅漢

臨済宗方広寺派の大本山であり、奥山半僧坊の名で親しまれる。1371年に後醍醐天皇の皇子によって開創。麓から山上まで約60haを誇る広大な境内には、東海地方最大級の本堂をはじめ、半僧坊真殿や三重の塔など、60余りの伽藍が点在する。国指定重要文化財の釈迦三尊像のほか、一帯に安置される五百羅漢も必見。

方広寺 本堂

間口32m、奥行き27mと大規模な本堂。中央の大額「深奥山」は山岡鉄舟の書で、堂内には釈迦三尊像が鎮座し、貴重な寺宝がずらりと並ぶ。

方広寺

浜松市北区引佐町奥山1577-1
053-543-0003

方広寺 寺宝の十六羅漢像

寺宝の十六羅漢像。もともと参道の入り口付近に位置する赤門と呼ばれる山門に納められていた像で、特別拝観でお目見え。釈迦の弟子の中でも特に優れた16人の仏弟子であり、釈迦の入滅後も仏法を護持し、衆生を導くことを誓った羅漢。写実的で、豊かな表情が見る人を引き付ける。

方広寺 三重塔

大正期に山口玄洞の寄進により建立された三重の塔。境内の中腹にあり、ここまでは参道とは別の舗装道を使って車で乗り入れすることができる。

方広寺 半僧坊真殿の大黒天

半僧坊大権現を祀る半僧坊真殿の大黒天。工匠・岩五郎の彫刻で、表より拝して陰相(女)と裏より陽相(男)の陽陰合体で、結びの縁をもたらす。

時を超えたいにしえの仏がお出迎え 摩訶耶寺

摩訶耶寺 本堂の格天井図

726年に行基が開創。当初は新達寺といい、平安時代には場所を変え真萱寺となり、やがて摩訶耶寺と呼ばれるようになった。奈良時代から今日まで、度重なる兵火や天災から守られた厄除正観世音菩薩は秘仏。境内には日本を代表する中世庭園のほか、千手観音像や不動明王など重要文化財に指定される寺宝を安置する。

摩訶耶寺 千手観音像

大正4年に国の重要文化財に指定された千手観音像。唇に朱色をとどめ、豊満な顔立ちの中に、子育て観音として信仰される気品と優しさが漂う。

摩訶耶寺

浜松市北区三ヶ日町摩訶耶421
053-525-0027

摩訶耶寺 摩訶耶寺庭園

1240年頃、鎌倉時代に作られたと推定される摩訶耶寺庭園。日本の中世庭園を代表する作品といわれ、近世庭園のように、樹木の植裁を人工的にアレンジして自然の縮図を美的に再構成するのではなく、大自然に囲まれた中に精神的な別世界を構築。池の地割りや築山、石組群が美しい。

平安時代末期の作品である不動明王像は、大正12年に国の重要文化財に指定。木目が生かされたヒノキの一本彫りで、昔から海上安全を守る。

宝物殿に安置される阿弥陀如来像は、静岡県指定の重要文化財。平安時代末期の作で、整った顔と体部、衣文の線が洗練された風貌をたたえる。

秋の湖北五山お宝めぐり

井伊家千年の菩提寺が誇る名勝 龍潭寺

龍潭寺 龍潭寺庭園

奈良時代、733年に行基が開山したと伝わる古刹。大河ドラマで注目を集める直虎ゆかりの寺で、井伊家歴代40代の名君を祀る菩提寺でもある。手入れの行き届いた約1万坪の境内には、季節の花々が咲き、小堀遠州作の国指定名勝・龍潭寺庭園をはじめ、左甚五郎作の彫刻や鶯張りの廊下など、数々の文化財を有する。

龍潭寺 本堂内、鶯張りの廊下と龍の彫り物

江戸初期から中期にかけて再建され、県指定の有形文化財である6棟の建物群。その本堂内、鶯張りの廊下と龍の彫り物は左甚五郎の作と伝わる。

龍潭寺 宋版錦繍万花谷(そうはんきんしゅうばんかこく)

国の重要文化財に指定される宋版錦繍万花谷(そうはんきんしゅうばんかこく)。中国伝来の日本最古の印刷本。期間限定の特別展示で見られる。

龍潭寺 井伊家当主を祀る御霊屋

直虎をはじめ、歴代の井伊家当主を祀る御霊屋。すぐそばには井伊家の墓所があり、対面の書院から庭園を挟んで浄土の先祖を遥拝したという。

龍潭寺 “井伊の赤鬼”

徳川四天王と呼ばれるまでに出世した井伊直政。代名詞でもある“井伊の赤鬼”は、鎧や兜など、朱色の軍装でそろえた赤備えからきている。

龍潭寺

浜松市北区引佐町井伊谷1989
053-542-0480

異国情緒漂う中国風の佇まい 初山 宝林寺

中国明朝風の建築様式を今に伝える佛殿。数少ない貴重な建築物で、境内には方丈のほか山門や報恩堂など、創建当初の面影を残すものも点在。

初山 宝林寺

明朝伝来の建築様式を持つ佛殿と方丈が、国の重要文化財に指定。1664年、独湛禅師によって開創された。殿内は本尊の釈迦三尊像を正面に、左右に達磨大師像と武帝像。さらに両側の壇上に祀られる二十四天の善神像を間近で拝観することができる。

閻魔羅王菩薩

閻魔羅王菩薩をはじめ菩提樹神菩薩など、佛殿に祀られる24体の善神像。長年の傷みもあり今年から9年間かけて、保存修理が随時行われていく。

金鳴石

金運上昇のご利益がうたわれる金鳴石。独湛禅師が中国より持参したとされ、小石で打ち鳴らすと金属音が聞こえ、願掛けに参拝者が絶えない。

初山宝林寺

浜松市北区細江町中川65-2
053-542-1473

大福寺

参道の入り口に佇む仁王門。鎌倉時代の金剛力士像を左右に配し、そこから本堂に向けて参道が伸び、弘法大師八十八ヶ所仏像が両側で見守るように並んでいる。

大福寺

857年に教侍上人が幡教寺として開創したのが始まり。1207年に改称して現在の場所に移った。境内には国指定の重要文化財を収蔵する宝物殿のほか、庭園も見どころの一つ。日本の浜名納豆の元祖といわれる大福寺納豆も、寺製で大切に守り伝える。

大福寺納豆

徳川家康をはじめ歴代の将軍にも愛され、献上した大福寺納豆。今でもその製法は秘伝。酒に良し、飯に良しの、ほかでは真似できない珍味。

普賢十羅刹女像

藤原信実筆の普賢十羅刹女像、背負う箱のような金銅装笈、寺の重要記録を記した瑠璃山年録残篇と、収蔵する国指定の重要文化財は3つ。

大福寺

浜松市北区三ヶ日町福長220-3
053-525-0278

大人の社会見学

日本屈指の有名企業がずらりと並ぶ浜松市。産業の町としても発展を遂げる“ものづくり県”の実力を社会見学で学ぶ。
うなぎパイファクトリー うなぎパイファクトリー

夜のお菓子といえばご存知! うなぎパイ

年間来場者数が65万人を超える大人気スポット。ご存知、誰もが一度は食べたことのある浜名湖名物「うなぎパイ」の製造&直売工場だ。全国から訪れるうなぎパイファンは、子どもからお年寄りまで幅広く、学校見学や企業見学をはじめ、個人や観光の団体ツアーなど、すべて“無料”で受け入れている。
予約すればコンシェルジュがガイドしてくれるファクトリーツアーも開催(無料)。うなぎパイの甘い香りが漂う中、50年以上の歴史を誇る銘菓は、誕生当初と変わらず手づくりを守り通して美味しさを届けている。パイ生地の製造工程は企業秘密だが、ベテランのうなぎパイ職人が仕上げた生地を、安心と安全の生産工程で包み隠さず公開。さらに映像シアターでは、職人によるふれあい解説も。お土産にはうなぎパイミニが、来場者全員に用意されている。工場内には「UNAGI PIE CAFE」も併設。うなぎパイを使った創作スイーツが存分に楽しめるという趣向だ。

うなぎパイファクトリー 工場内写真
  • 1.基本は自由見学だが、要予約でガイド付きツアーを実施。
  • 2.職人手作りの生地を焼き上げの工程へ。
  • 3.甘い香りはタレ&検品の工程から漂う。
  • 4.梱包は機械と人の目で何重にもチェック。
  • 5.シアター映像ではマスコットキャラクターの“うなくん”がご案内。
  • 6.記念撮影は巨大なうなぎパイのオブジェとともに。
  • 7.嬉しいミニうなぎパイのプレゼント付き!
UMAGI PIE CAFE ミルフィーユ仕立て
  • 8.昨年リニューアルした「UNAGI PIE CAFE」では、東京の表参道で話題になった限定メニューを復活させ、ここでしか味わえない創作うなぎパイを楽しませてくれる。
  • 9.チョコのほかアイスや果物とも相性バッチリ。季節に応じて内容を変えるミルフィーユ仕立ても好評。
うなぎパイファクトリー

松市西区大久保町748-51
053-482-1765

浜松楽器博物館
産業の町は音楽の町でもある。世界中の楽器と音楽を通じて文化を学ぶ。

世界と文化の扉を開く楽器1300点を展示

世界のヤマハの本拠地である浜松市には、日本で唯一の公立楽器博物館まである。「世界の楽器と音楽を平等に扱う」ことをコンセプトに、世界中から集められた楽器や資料は1300点以上。地域別や年代別に分かりやすく展示し、さらに演奏体験やミニコンサートも随時開催中。

浜松市楽器博物館

浜松市中区中央3-9-1
053-451-1128

エアパーク 航空自衛隊 浜松広報館
入館は無料。現在の航空自衛隊を見て体験して楽しむことができる。

戦闘機や装備品を展示歴代の航空機に大興奮

日本の空を守る航空自衛隊のテーマパーク。1階は「任務と活動・研究開発・航空機のメカニズム」をコンセプトに展示。全天周シアターで迫力満点の航空機映像を楽しんだ後は、格納庫で実際に使用された歴代の航空機を見学。操縦席に着座もできパイロット気分を満喫できる。

エアーパーク 航空自衛隊 浜松広報館

浜松市西区西山町無番地 航空自衛隊浜松基地 浜松広報館
053-472-1121

スズキ歴史館

スズラト フィギュア スズキ歴史館
  • 1.1955年、スズキが日本で初めて発表した軽四輪乗用車「スズライト」。
  • 2.お土産のガチャポンはスズキの新型軽自動車のフィギュア。
  • 3.懐かしい昭和の雰囲気から現代まで、タイムトラベルを味わえる楽しい展示。
  • 4.生産ゾーンでは工場で活躍するロボットなど、実物を間近で見学できる。
  • 5.大人気の3Dシアターは、動いて光って飛び出す驚きのアトラクション。

物づくりにかける情熱スズキの歴史を一堂に

国内屈指の大手自動車メーカー「スズキ」。巨大な本社前に、設立からの歴史をつづる3階建ての歴史館が堂々とそびえる。広さ約5000㎡、館内には1909年創業当時の織機メーカーとしての思いから、物づくりに情熱を注いだ二輪車、四輪車、船外機などの歴代製品がずらりと並ぶ。日本初の軽乗用車など、新旧約150台の名車が一堂に。実物だけでなく、映像に物語を加えて、子どもたちにも楽しく分かりやすく展示されている。入館無料、事前予約(自由見学)。

スズキ歴史館

浜松市南区増楽町1301
053-440-2020

花のエロアで秋を満喫

花のエリア
3つのメインゾーンには、四季を通じて楽しめるスポットがいっぱい。園内は、子どもからお年寄りまでみんなに優しいユニバーサルデザイン。

浜名湖ガーデンパーク

湖畔の豊かな自然と開放感あふれるロケーションを生かした都市型公園。もとは2004年に開催された浜名湖花博の会場を利用したもので、56の総面積を誇る園内は、緑地広場のある「西側エリア」と水とふれあいの「街のエリア」、庭園や自然の落ち着きが広がる「里のエリア」に分かれ、それぞれのエリアに季節の花々が咲き乱れる。シンボルはパークの中心で存在感を放つ高さ50mの展望塔。眼下に園内の全景が広がるだけでなく、浜名湖の風景を一望することができる。女性に人気なのは印象派の画家モネの庭を模して造った彩りの空間「花の美術館」。ほかにも花博で好評だった遊覧船クルーズ、世界各国の庭園など20以上の施設があり、家族で楽しめる要素が満載。

浜名湖ガーデンパーク

花の庭と水の庭の2つのコンセプトで構成される「花の美術館」。印象派モネのロマンチックな庭に、バラやコスモスなど多彩な花が咲き乱れる。

パーク内のシンボルタワーでもある展望塔からの眺め。眼下では色とりどりの花々が絨毯のように広がり、さらに豊かな水をたたえる浜名湖を一望する。

東西水路を運航するのは、浜名湖花博で好評を博した「遊覧船ガーデンクルーズ」。ゆっくりのんびりと、水遊び広場から花の美術館を結ぶ。

浜名湖ガーデンパーク

浜松市西区村櫛町5475-1
053-488-1500

はままつフラワーパーク

自然との調和を保つ花と緑の公園。広大な敷地には大温室や花壇、ローズガーデンなどを配置。花育や園芸療法にも取り組んでいる。

はままつフラワーパーク

こちらも湖畔の舘山寺温泉の近く。約30万㎡、大きさにして東京ドーム6・4個分に相当する広大な敷地に、四季折々の花々が約3000種。さらに花と緑で趣向を凝らしたテーマ展示のほか、水と音楽の大噴水ショー、園内を周遊するフラワートレインと、さまざまな催しで園内を演出。季節のイベントも充実で、1970年の開園以降、全国から訪れる観光客だけでなく地元の人からも愛される憩いのスポットだ。シンボルでもある噴水とその周りの花壇を中心に、大温室のクリスタルパレスやローズガーデンなど、秋から冬にかけても見どころがいっぱい。昨年リニューアルして遊具が増えた子ども広場も注目。さらに大好評、冬限定のイルミネーションもお見逃しなく。

秋から冬に見ごろの花は?

花と緑が織りなす憩いのガーデンは、秋に向けてますます彩りを深くする。花壇では、美しい紫のアメジストセージが鮮やかさを増し、長く伸びた花穂が秋風に揺れる。11月は菊づくし。伝統的な日本の古典菊、華やかな世界の菊など、バラエティーに富んだ花は見応え充分。

はままつフラワーパーク 写真01 はままつフラワーパーク 写真02 はままつフラワーパーク 写真03
はままつフラワーパーク

浜松市西区舘山寺町195
053-487-0511

NHK大河ドラマ おんな城主 直虎 出演者発表

2017年 NHK大河ドラマ おんな城主 直虎

NHK大河ドラマ おんな城主 直虎「遠江・井伊家断絶の危機を救った直虎の物語」

乱世に立ち向かう女の生涯

2017年1月8日スタートのNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」。今回の舞台となるのは静岡県浜松市。直虎など井伊家発祥の地とされる井伊谷のあった北区から、遠江600年、さらには近江400年にわたる井伊家1000年の歴史が始まった。
主人公は井伊家当主・直盛の一人娘“おとわ”。直盛に男子がなかったため、おとわは幼くして分家の嫡男・亀之丞と婚約し、次の当主の妻としてお家を盛り立てるはずだった。ところが井伊家は、実質的に強大な今川義元の支配下にあり、亀之丞の父は今川方に謀反を疑われて殺害されてしまう。9歳の亀之丞も命を狙われて信州へと逃げ、消息が途絶える。その後、おとわに別の縁談が持ち上がるも自ら出家して拒絶。悲嘆にくれる両親を納得させるため、住職は「次郎法師」と男の名をつけた。
その10年後、亀之丞が生きて帰るも出家した身にもはや結婚は叶わず、亀之丞は井伊家を継ぐために直親と名前を変えて、別の娘と結婚。そして父・直盛が、今川義元もろとも桶狭間の戦いで討死してしまう。後を継いだ直親は今川に暗殺され、家中も次々と戦死。井伊家の男子は、直親の嫡男である2歳の虎松をのぞいて、絶えてしまった。
井伊家を誰が継ぐのか…住職は次郎法師を領主の座につける、という驚くべき案を出す。かくして次郎法師は自ら「直虎」と名乗り、直親との誓いであった“強い井伊を”という約束を守るため、虎松の後見人としておんな城主となるのだった。

NHK大河ドラマ おんな城主 直虎 家紋

制作にあたりチーフ・プロデューサー岡本幸江さんが語る

 「直虎」という名で城主となった女性が戦国時代にいた、と知った時、その名前に魅了されました。漢字で書いて「真っ直ぐ」な「虎」。覚悟のみならず、ある種のハッタリといいますか、茶目っ気といいますか、500年前の歴史上の人物の体温と息遣いが感じられ、この人の人生をつぶさに追ってみたいと思いました。
 念願が叶い、一年を通して井伊直虎の生涯をお届けします。脚本の森下佳子さんは、ハラハラドキドキのエンターテインメント性たっぷりの中に、大きな世界を描き出す“すご腕”です。数奇な運命を受け止めて、懸命に生きた女性を1年間ともに追いかけていただいた暁には、広々として清々しい境地をお届けすることをお約束します!
 また直虎を演じる柴咲コウさんは、まさに「虎」のカッコよさと愛らしさを併せ持つ方。さまざまな試練に見舞われても、こうべをあげて未来を見つめてしたたかに生きていく。そんな「おんな城主」の成長をチャーミングに演じてくださること請け合いです。「おんな城主 直虎」ご期待ください!

岡本幸江

【キャスト】

おとわ/次郎法師/井伊直虎
………
柴咲コウ
亀之丞/井伊直親
………
三浦春馬
鶴丸/小野政次
………
高橋一生
井伊直盛
………
杉本哲太
千賀
………
財前直見
龍雲丸
………
柳楽優弥
虎松/井伊直政
………
菅田将暉
しの
………
貫地谷しほり
竹千代/徳川家康
………
阿部サダヲ
今川氏真
………
尾上松也
瀬名/築山殿
………
菜々緒
瀬戸方久
………
ムロツヨシ
寿桂尼
………
浅丘ルリ子
井伊直平
………
前田吟
南渓和尚
………
小林薫
ほか
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」放送開始 2017年1月8日から全50回 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」大河ドラマ館 前売り入場発売中 浜松市みをつくし文化センター 静岡県浜松市に大河ドラマ館がオープンします。ドラマで使用した衣装や小道具などの関連資料を展示。大河ドラマの世界観を楽しむことができるテーマ館です。

浜松・浜名湖 周辺イベント情報

大人から子供まで心躍る感動体験がいっぱい

色づく秋の紅葉シーズン。美しい季節の風景の中、
さまざまな催しが各地で開催される。
秋祭りから収穫祭まで、楽しいイベントが目白押し。

  • 秋の収穫祭

     秋の実りと食欲を同時に満たす「秋の収穫祭」。毎年9月から12月まで「はままつフルーツパーク時之栖」で開催される。季節の恵みと豊かな自然をめぐる東エリアと、フードコートやイルミネーションなどが楽しめる西エリアに分かれた広大な敷地面積を誇る農業公園には、四季折々のさまざまな果樹を栽培。秋から冬にかけてはリンゴやナシ、ミカンやカキ、1月からはイチゴも旬を迎える。自分で収穫して持ち帰ることができるフルーツ狩り体験。そのほか面白自転車やセグウェイなど、アクティビティも充実で、遊び方もいろいろ。

    はままつフルーツパーク時之栖

    浜松市北区都田町4263-1
    053-428-5211

  • 龍譚寺

     湖北五山の中でも、紅葉シーズンにさらなる見頃を迎えるのが、井伊家の菩提寺である「龍譚寺」。10月から12月にかけて、国指定名勝の龍潭寺庭園が、赤や黄色の秋色に染まる。切り石の配置や遠近法の空間構成など、江戸時代初期の文化人・小堀遠州による名庭のアートを鑑賞しながらの紅葉狩り。さらに11月上旬から12月上旬の「紅葉まつり」では、寺宝の特別展が開催される。来年度のNHK大河ドラマゆかりの地でもあり、今秋は国の重要文化財に指定されている宋版錦繍万花谷 金沢文庫の公開も予定されている。

    龍潭寺

    松市北区引佐町井伊谷1989
    053-542-0480

  • 浜松いなさ人形劇まつり

     今年で28回目を迎える日本有数の人形劇の祭典「浜松いなさ人形劇まつり」。全国の人形劇団が集まり、2日間にわたってさまざまな人形劇が公演される。11月12日(土)と13日(日)、引佐健康文化センターほかで開催。そもそも始まりは四半世紀以上も前。市民の芸能に対する関心の高さと、ふるさと創生基金を活用してスタート。地元と行政の積極的な運営もあり、名物イベントとして定着した。子どもたちの感受性を育み、劇団のモチベーションもアップ。来場者の投票によって劇団に賞を授与するシステムも特徴の一つ。

    浜松いなさ人形劇まつり実行委員会

    浜松市北区細江町気賀305(浜松市北区役所内)
    053-523-1168

イベント名 期間 内容・問い合わせ
井伊谷宮例祭 9月22日(祝) 井伊谷宮(浜松市北区引佐町)の御祭神・宗良親王を祀る例祭。手踊りや投げ餅のほか、見どころは夕方から奉納される手筒花火。200本以上の手筒花火が次々と吹き上がり、天高く噴出する火柱は迫力満点。詳しくは 053-542-0355 井伊谷宮まで。
半歳桜 10月~3月上旬 珍しい冬咲きの桜でも知られる湖北五山・大福寺(浜松市北区三ヶ日町)の「半歳桜」。
見事に色づく庭んお大銀杏と併せて、秋から春先にかけて長期間にわたり、可憐な花を楽しませてくれる。詳しくは 053-525-0275 大福寺まで
横尾歌舞伎定期公演 10月8日(土)、
9日(日)
江戸時代中期から盛んに行われていた農村歌舞伎「横尾歌舞伎定期公演」。現存では横尾歌舞伎が唯一のその伝統を守り、県の無形民俗文化財に指定されている。会場は開明座(浜松市北区引佐町)、詳しくは 053-542-1112 引佐協働センターまで。
エア・フェスタ浜松 10月16日(日) 航空自衛隊浜松基地(浜松市西区西山町)で毎年開催される大人気の航空祭。基地の一般公開のほか、各航空機の展示や展示飛行など、さまあまな催しを実施。今年はブルーインパルスの展示飛行も予定。詳しくは 053-472-1111 浜松航空自衛隊まで。
峠の国盗り網引き 10月23日(日) 静岡県と長野県の兵越峠で開催される国盗り合戦。遠周軍(浜松市)と信州軍(飯田市)に分かれ、県境で3本勝負の網引き。勝った方が相手側に1年間、1mの領土を広げることができる。詳しくは 053-987-0432 峠の国盗り網引き実行委員会まで。

浜松・浜名湖 周辺マップ

浜松・浜名湖 周辺マップ
浜名湖ロイヤルホテル

浜名湖ロイヤルホテル

ホテルのWEBサイトはこちら アクセス
写真はイメージです。
展示内容や施設情報等は変更になる場合がございます。ご利用の際は事前にご確認の上お出かけください。

  • ご予約の確認・変更・取り消し
  • 空室カレンダーから検索する