天橋立、伊根の舟屋、そして丹後の海。 和の源流、”海の京都„

海の京都を旅する。日本の絶景へ

龍が舞う 海の京都を旅する。日本の絶景へ

波に揺蕩う

天橋立、伊根の舟屋、そして丹後の海。
和の源流、”海の京都„
太古の昔から、天地山海といきづく人の営みと文化。
日本海がもたらす地域性と、ゆったりと流れる時間。
さあ、でかけよう。
知的好奇心と旅情を刺激する旅に、
1日では感じることのできない深い思い出をつくりに行こう。

津を刻む

龍が舞う!絶景の”四代観”を眺める

京都縦貫道全線開通で人気上昇中の天橋立。
誰もが一度は訪れたいと憧れる絶景を見に行こう!

天橋立ビューランドから眺める飛龍観

神話の絶景、天橋立は、龍が宿るパワースポット

 日本三景のひとつとして広く知られている天橋立。宮津湾と阿蘇海を隔てるその大きな砂州の長さは、なんと3.6㎞。もっとも幅の広い所で170mもあり、古代から数々の歴史や和歌にも登場してきた。現在、天橋立は丹後天橋立大江山国定公園に指定され、南側の文珠エリアから北側の府中エリアまで、数千本の松が生い茂るなかを通り抜けることができる。また室町時代の禅僧である雪舟が描いた水墨画「天橋立図」は、国宝として京都国立博物館に所蔵されている。海に囲まれた日本を象徴するような白砂青松の景色に、今も多くの観光客が訪れる。 
 天橋立は見る方向により全く違う姿を見せ、それらは総称して四大観と呼ばれている。100年以上の歴史を持ち、傘松公園から見えるのが昇龍観。ここは天地が逆転し、まるで天に架かる橋の様に見える「股のぞき」の発祥地として有名。また天橋立ビューランドから見る南側からの眺めが飛龍観。文珠山の山頂に位置し観覧車などのアトラクションもあり、傘松公園の展望台と並ぶ人気のビュースポット。両スポット共、リフトなどで上ることができるので安心。大内峠一字観公園から眺めは一字観と呼ばれ、紅葉の季節は特にオススメ。なかでも天橋立 宮津ロイヤルホテルに最も近いのが、天橋立雪舟観展望休憩所から眺める雪舟観。雪舟の「天橋立図」はここから描いたといわれている。
 天に届く架け橋や天に舞う龍の様であると称される天橋立。そこはイザナギノミコトとイザ
ナミノミコトの神話と龍が息づく、巨大なパワースポットである。紅葉で色づいた景色や、雪
化粧で水墨画のような景色など、季節ごとの絶景も楽しみたい。

02/串カツ風のあさりがたっぷり乗った「宮津風ソースかつ丼」03/龍の様に曲がりくねった回廊から眺める景色は抜群 04/山頂へはリフトかモノレール 05/雪化粧をした飛龍観 06/古くから有名な傘松公園からの昇龍観 07/傘松公園のマスコット「かさぼう」 08/若狭湾に浮かぶ冠島・沓島を参拝するための冠島沓島遥拝所 09/展望レストラン「Ama Dining」のおすすめ地元のオイルサーディンを使ったパスタとサーディンバーガー 10/傘松公園の甘いみたらし団子をどうぞ 11/紅葉も美しい一字観 12/ホテルから最も近い雪舟観
宮津風ソースかつ丼

01/天橋立ビューランドから眺める飛龍観 02/串カツ風のあさりがたっぷり乗った「宮津風ソースかつ丼」は展望レストランオリジナル 03/龍の様に曲がりくねった回廊から眺める景色は抜群 04/山頂へはリフトかモノレールで一気に到着 05/雪化粧をした飛龍観はまるで水墨画の世界[天橋立ビューランド/電話0722-22-5304] 06/古くから有名な傘松公園からの昇龍観 07/傘松公園のマスコット「かさぼう」 08/若狭湾に浮かぶ冠島・沓島を参拝するための冠島沓島遥拝所 09/展望レストラン「Ama Dining」のおすすめは地元のオイルサーディンを使ったパスタとサーディンバーガー 10/ちょっと疲れたら甘いみたらし団子をどうぞ[傘松公園/電話0772-27-0032]  11/紅葉も美しい一字観 12/ホテルから最も近い雪舟観

観光船とレンタルサイクルで天橋立がもっと間近に!

風の音、波の音。目の前に広がる約8000本の松並木。
日本の美しい自然を、思う存分楽しみたい。

運河を通る船の為の廻旋橋 宮津湾と阿蘇海を繋ぐ運河 空調完備の観光船客室
デッキから眺める天橋立。人懐こいカモメが近づいてくる

のんびりゆっくり天橋立を楽しむ

 四大観からの絶景を堪能したら、次は天橋立を身近に感じたい。海からの天橋立を眺めるには、観光船がおすすめ。船旅はおよそ12分で、両岸の府中地区と文珠地区を結ぶ。神話の香りに触れたいなら、デッキに出てみよう。風に吹かれながら目の前に広がる天橋立を眺めていると、カモメたちがエサを求めて近づいてくる。陽気な仲間との船旅を楽しんだ後は、レンタサイクルで周辺散策をのんびり楽しみたい。元伊勢籠神社や眞名井神社周辺を巡り、いよいよ天橋立公園の中へ。
  園内には昭和26年に来訪された昭和天皇の句碑や、与謝野寛・晶子の歌碑など史跡や数々の命名松が点在している。曲線が美しい砂浜に寄り道しながら、天橋立神社へ。
 太陽が高度を下げた夕暮れ時に現れるトワイライトレールロードもロマンチック。日本三景の天橋立は、ミステリアスで素敵な大人の散歩道だ。

周遊モデルコース
レンタサイクルと観光船のお得なセットがおすすめ 夕暮れ時に現れる幻の線路道。トワイライトレールロードと呼ばれている
天橋立に沿うように観光船が進む
与謝野寛・晶子夫妻の歌碑 天橋立にある海水浴場。約8000本の松が立ち並ぶ天橋立公園内
天野立観光船
丹後海陸交通株式会社

0772-42-0323

01/デッキから眺める天橋立。人懐こいカモメが近づいてくる 02/運河を通る船の為の廻旋橋。くるっと90度回る 03/宮津湾と阿蘇海を繋ぐ運河。結構頻繁に船が行き交う 04/空調完備の観光船客室 05/天橋立に沿うように観光船が進む 06/約8000本の松が立ち並ぶ天橋立公園内 07/与謝野寛・晶子夫妻の歌碑 08/天橋立にある海水浴場。弓のような弧を描く砂浜を歩いてみよう 09/レンタサイクルと観光船のお得なセットがおすすめ 10/夕暮れ時に現れる幻の線路道。トワイライトレールロードと呼ばれている

記紀神話の舞台・天橋立はご利益あふれるパワースポット

神話の時代から信仰を集めてきた天橋立。
神の使いである龍とその神々の絶大なパワーに触れてみよう。

三社詣 元伊勢 籠神社

元伊勢 籠神社

天橋立の北浜に鎮座し、国宝や多くの重要文化財を所蔵する丹後随一の古社。伊勢神宮の御祭神である天照大神(あまてらすおおみかみ)と豊受大神(とようけおおかみ)を祀っていたことがあるため「元伊勢」と付く。本殿は伊勢神宮と同じ「唯一神明造り」。

元伊勢籠神社

0772-27-0006

神門前に立つ石造狛犬五色の座玉(ごしきのすえたま)

01/落ち着いた風格を感じさせる本殿。京都府の指定文化財 02/神門前に立つ石造狛犬。鎌倉時代の作で国の重要文化財 03/格式の高さを表す「五色の座玉(ごしきのすえたま)」

国造りのパワースポット、天橋立の三社参りに行こう

天橋立は、その昔国生みの神“イザナギノミコト”が“イザナミノミコト”に会うために天と地の間に架けられた梯子といわれている。そんなロマンチックな神話を巡る”天橋立三社参り„はいかが?元伊勢籠神社は”伊勢のふるさと„とも呼ばれる程の由緒正しきパワースポット。ご利益が上がるといわれる順序で3つの神社を参拝しよう。
まず最初に参るのが天橋立神社(橋立明神)。恋愛にご利益があるとして知られており、若い女性の方に人気の神社。そして二番目には丹後国一宮として特に崇敬を集める、元伊勢籠神社へ行きたい。そして最後は眞名井神社へ。特に強い気が満ちているようで、不純な気持ちでは参拝してはいけないと注意書きが出ているほど。それもそのはず本神社は元伊勢籠神社の奥宮で、本殿の裏手には古代の祭祀形態である磐座(いわくら)があり、神々が鎮座しているのだとか。その始まりは大変古く、約3000年の歴史があるといわれている。
絶景の中のパワースポットで、心も体も正しく清めたい。

天橋立神社本殿

恋愛成就のパワースポットとしても人気の場所。
龍伝説がいくつか残っている天橋立の中で、八大龍王をお祀りしている。すぐ横にあるのは、日本名水100選の一つ「磯清水」。周りは海なのに真水が湧いている不思議な井戸。

天橋立駅観光案内所

0772-22-8030

01/天橋立の中にひっそりと佇む天橋立神社本殿 02/神社の真横にある磯清水は長寿の霊水といわれる 03/手水として利用されるが飲むことはできない

天橋立神社 磯清水天橋立神社 磯清水
眞名井神社本殿

こぢんまりとした本殿だが、周りを樹々に囲まれ独特の雰囲気を醸し出す神社。「真名井」とは特に神聖な水に付けられる敬称であり、神々が住まう天上の水を遷したと伝わる。その霊験あらたかな水を汲みに全国から訪れる人が絶えない。縁結びにも徳があるとも。

元伊勢籠神社

0772-27-0006

01/神明造りのこの本殿の裏手には古代の祭祀場である磐座が 02/静寂に包まれ境内に凛とした空気が満ちている 03/御霊水である「天の真名井の水」

眞名井神社 境内天の真名井の水

眞名井神社本殿は10月中旬から遷宮のため建替工事を行う予定です

ちょっと足をのばして

成相寺 本堂
本堂の右側に掲げられている「真向(まむき)の龍」紅葉に包まれるようにして建つ五重塔
成相寺

天橋立を眼下に望む景勝地にあり、西国巡礼第28番の札所の古刹。願い事が必ずかなう(成り相う)寺としても有名。慶雲元年(704年)に真応上人が創建したと伝えられる。悲話を伝える「撞かずの鐘」や、左甚五郎作の「眞向の龍」、平成五重塔など見どころも多い。

成相寺

0772-27-0018  http://www.nariaiji.jp

01/入母屋造りの本堂は安永3年の建築
02/本堂の右側に掲げられている「真向(まむき)の龍」
03/紅葉に包まれるようにして建つ五重塔

頭がよくなりますように

智恩寺の北側、運河沿いに建つ智恵の輪燈籠
智恩寺

「三人寄れば文殊の智恵」で知られる臨済宗の古刹。市の指定文化財である山門は黄金閣とも呼ばれ、楼上には釈迦如来や十六羅漢が安置されている。三間三戸二重門で丹後地方最大の山門。智恵を授かる文殊さんとして有名で、多くの受験生がお参りに来る。

智恩寺

0772-22-2553

01/智恩寺の北側、運河沿いに建つ智恵の輪燈籠
02/智恩寺本堂。文殊菩薩降臨の地とされている
03/別名文殊堂とも呼ばれる
04/見るものを圧倒する重厚で風格漂う山門

智恩寺本堂文殊堂の提灯
智恩寺 山門

水面に浮かぶ舟屋。日本の原風景に触れる

フォトジェニックな海の家、懐かしい風景が広がる伊根の街並。
人々の生活と独特な時間の流れを満喫したい。

伊根町 伊根の舟屋

小さい舟が行き交う、穏やかな海の生活がある

丹後半島の東端にある伊根湾。三方を山々に囲まれた静かな入江の奥に、230軒あまりの舟屋が立ち並ぶ。生活に密接するその海は、驚く程美しく、その水面には山々の緑と人々の暮らしが映り込む。どこか懐かしく日本の原風景を思わせる舟屋の町並みは、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
舟屋とは、海の上に建つ漁師たちの住まいで、1階は舟のガレージや漁具などの物置場として使われ、2階は住居となっている機能的な建物だ。この独特な構造は、伊根湾が波静かで干満差が小さい海だからこそできたといわれている。
伊根町に着いたらまず高台にある、伊根湾を一望できる道の駅「舟屋の里伊根」を訪れよう。飲食店やお土産店からレンタサイクル、観光案内所などがあり、お好みの観光スタイルを見つけることができる。週末は多くの観光客で賑わう人気の施設だ。
海に向かって立ち並ぶ舟屋を見るのには、遊覧船での観光が最適。時間運行のため予約不要で、約25分かけて伊根町を一周する。デッキに上り観光案内を聞いていると、カモメやウミネコたちが近づいてくる。
時間に余裕があるなら、レンタサイクルや歩いての〝まち散策〟もおすすめ。お気に入りの場所に佇み、穏やかな海風を感じる。すれ違う地元の人たちと軽く挨拶をしながら伊根の綺麗な海を覗いてみよう。舟屋の内部を見学できる施設やカフェに立ち寄り、また酒蔵見学もできる伊根町のガイド付き散策ツアーもあるので是非、利用したい(要事前予約)。
情緒溢れる伊根町で〝海の京都〟の旅を満喫したい。

舟屋の里・伊根 向井酒造 伊根工房

01/綺麗な海に向かって口を開ける舟屋。まさしく舟のガレージ 02/冬の伊根はブリがおすすめ。海鮮とろろ丼でいただく 03/道の駅と伊根の景色。電話0772-32-0680 04/イカ釣り船の大きな魚集灯が風に揺れる 05/伊根のどこからでも美しい海を見つけることができる 06/毎時0分、30分に運航する伊根湾めぐり遊覧船。船内は冷暖房完備で快適[伊根湾めぐり日出駅/電話0772-32-0009] 07/伊根の地酒を醸す向井酒造 08/向井酒造を代表するといえば「京の春」だが、赤米で醸した赤い酒「伊根満開」もお土産におすすめ[向井酒造/電話0772-32-0003] 09/陶芸ギャラリー併設の舟屋カフェ・伊根工房。カフェスペースのすぐ隣が海! 10/隠れ家のようなカフェでのんびり珈琲タイム。電話0772-32-0071

ゴットン、ゴットン。のんびり列車の旅は美味しい

車窓を流れる日本の原風景。見慣れたようなはじめてのような。
慌てずにのんびりゆったりがちょうどいい、京都丹後鉄道の旅。

由良川鉄橋 京都丹後鉄道

海の青、山の緑、車内の木目、思い出が色鮮やかになる

丹後地方の海沿いを走る可愛い車両。京都丹後鉄道は旅情溢れる路線だ。福知山西舞鶴から宮津・天橋立、そして豊岡までゆっくりと走る。もちろん地元の方々が日常的に使用する路線ではあるが、「ななつ星in九州」や「或る列車」で有名な水戸岡鋭治氏デザインの観光列車が走るとなれば、鉄道ファンならずとも乗ってみたくなるのは当然。
現在運行されているのは「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」「丹後くろまつ号」。可愛いロゴと本物の木をふんだんに使用した車両は、景色を楽しめるように窓に向かってシートが配置されている。また景色のいい所ではスピードを落とすなど、観光気分を盛り上げてくれる演出もうれしい。
「丹後あおまつ号」は通常運賃のみで乗車でき、「丹後あかまつ号」は通常運賃の他に乗車整理券が必要となる。少し豪華に特別な時間を過ごしたいなら、是非とも「くろまつ号」に乗車したい。季節により運行区間やサービス内容が変わるが、車内は特に上質な空間が広がり、落ち着いた雰囲気が味わえる。一番の特徴は様々な味覚が楽しめるグルメイベント。地元食材をふんだんに使ったランチが楽しめたり、地酒を試飲できたり、時にはスイーツ列車も運行される。車内で提供されるのは、地域のこだわり抜いた食材で作られた品々。今ここでしか食べられない旬なものを旬なままに、生産者の想いも伝えながら提供される。それはさしずめオリエント急行?日常の喧噪を忘れ少しドレスアップして、ゆったり流れる車窓の景色を楽しみたい。
移動の手段ではない。宮津への旅の目的ともなる、豊かな時間の過ごし方だ。

「あかまつ号」の車内「あかまつ号」の車内「あかまつ号」の車内「あかまつ号」の車内「あかまつ号」外装
くろまつ号の車内「くろまつ号」の外装くろまつ号 スイーツコースくろまつ号 地酒コースくろまつ号 ランチコース

01/ゆっくりと由良川鉄橋を渡る京都丹後鉄道。まるで海の上を走っているようだ 02/高級感漂う丹後くろまつ号の外装。シックな黒いボディにゴールドのロゴが映える 03/まるでレストランの様なくろまつ号の車内 04/各コースとも要予約。10月~12月は天橋立~福知山間を金・土・日・祝に運行。ランチコースでは大江駅で停車し、駅市で特産品を購入することができる 05/地酒コースでは日本酒とイタリア料理のコラボを楽しみたい 06/スイーツコースでは4品の手の混んだオリジナルメニューが楽しめる。丹鉄FOOD EXPERIENCEは、季節ごとにイベント内容が異なります。運行時間や料金など詳しくはhttps://trains.willer.co.jp/matsu/ 0708091011/観光気分を盛り上げてくれる明るく可愛い「あかまつ号」の車内。 本物の木を使った内装に、心が和む。車内でコーヒーやビールなども提供。昔懐かしい食堂車の雰囲気だ

由良川鉄橋を渡る列車由良川鉄橋手前の風景栗田駅手前の奈具海岸京都丹後鉄道トンネル内

01/丹後神崎駅を越えるともうすぐ由良川鉄橋だ 02/由良川を渡る京都丹後鉄道。車内アナウンスとともにゆっくりと渡る。どこもここもフォトジェニックだ 03/トンネルの向こうはどこだろう。 こんなに旅情を誘うローカル線に出会ったことはない 04/栗田駅手前の奈具海岸。海の色と海岸線のコントラストが美しい。一旦停止してくれるのでゆっくり景色を楽しめる[京都丹後鉄道本社/電話0772-25-2323(平日9:00~18:00)]

海の京都地図 天橋立拡大地図
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近くのホテル

天橋立宮津ロイヤルホテル

天橋立宮津ロイヤルホテルのWEBサイトはこちら

天橋立宮津ロイヤルホテルへのアクセス(車を利用する場合)
写真はイメージです。

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