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太地町のクジラ
  • アクティビティ

  • 観光

クジラと共に生きる町を体感

和歌山串本からほど近い太地町で、クジラを身近に感じる一日を過ごそう

海と那智勝浦町に囲まれた和歌山県太地町。ホテルがある串本町からほど近いこの町は、古式捕鯨発祥の地であり「クジラの町」として知られています。そんな太地町では、クジラをメインに町づくりに取り組み、クジラと触れ合えたり、一緒に泳ぐことができるスポットなどがあるんです。

今回は、太地町の魅力やクジラと触れ合い体験ができるスポットまでご紹介します。

くじらの町太地町について

太地町の観光美

提供:太地町観光協会

和歌山の太地町は、世界遺産「熊野古道/大辺路」の那智勝浦側にある、熊野灘に面した人口約3,000人の小さな港町で、そのリアス式海岸に黒潮と陸潮(おかじお)がぶつかる、豊かな海の幸に恵まれた場所です。

また、その那智山系と森浦湾の入江、常渡半島に囲まれた立地から、風光明媚な風景が広がり、「吉野熊野国立公園」にも指定されている海岸美は息をのむほど。また、近くには世界遺産の熊野古道やその霊場はもちろん、那智の滝などの観光名所もあり、多くの人がこの地域を訪れています。

太地町の海は、クジラの南下と北上の通路にあたり、通年通してクジラが見られます。
そのクジラに将来性を見込んだ、和田忠兵衛頼元が、1606年から捕鯨を始めるのですが、その捕鯨法が画期的で、複数の突き取り船を組織化して捕鯨したのです。この捕鯨法は将来の日本捕鯨の発展の礎となり、その後の網取り法によって、太地町は捕鯨の本場として全国に知られるようになり、日本の古式捕鯨発祥の地となった歴史があります。

燈明崎の燈明台

画像:Wikimedia Commons_燈明崎の燈明台 (C)Motokoka(2019)/Adapted/Licensed under CC BY-SA 4.0

今でも太地町には、クジラの油を利用した燈明灯台が設置された「燈明崎」や、広い海上での鯨漁を見渡し、指示出しをしていた「山見台」、そしてその山見の連絡を行った「古式捕鯨高塚連絡所跡」、捕獲されたクジラに感謝し供養する「くじら供養碑」など、クジラにまつわる場所が多く存在し、熊野灘の捕鯨文化を伝えるストーリー「鯨とともに生きる」は、日本遺産にも認定されています。

太地町のクジラの取り組み

クジラのモニュメント

提供:太地町観光協会

太地町は古くからクジラと共に生活してきた場所であることから、過去からの捕鯨に始まり、現在でも「くじらと共に生きる町」として、クジラを町の観光資源として活用し、クジラを中心とした町づくりをしています。

2006年には「太地町くじらと自然公園のまちづくり構想」が策定され、その構想をベースに「森浦湾くじら構想」が検討されてきました。

この構想が目指すものは、以下の4つです。

  • 鯨と人のふれあいと癒しの場の創出

  • 世界に先駆けた大型鯨類飼育の場創出

  • 日本屈指の鯨研究のメッカの創出

  • 観光集客力強化と地域活性化の核創出

※引用:太地町くじらと自然公園の町づくり協議会

「森浦湾くじらの海構想」は、「森浦湾クジラ牧場計画」とも呼ばれ、森浦湾の入江を網で仕切って巨大ないけすを造り、そこにクジラやイルカを放し飼いにして、訪れる人がクジラと触れ合えるテーマパークを作ろうとする動きで、30年計画で立てられたこの構想は、現在も実現に向けて進行しています。

森浦湾海上遊歩道

提供:太地フィールドカヤック

森浦湾海上遊歩道

提供:太地フィールドカヤック

2020年7月1日には、その構想の一環として、クジラなどを観察できる海上遊歩道が完成し、無料共用が始まりました。この遊歩道からは現在、放し飼いにされた3頭のハナゴンドウクジラを間近に見ることができますよ。

他にも、このテーマパークの構想には、投げ餌見学や磯遊び体験、漁業体験、朝市、各種イベントなども計画されていて、完成するとさらに充実したものになりそうです。

クジラをもっと身近に知れる&触れ合える

クジラショー

世界最大級のスケールを誇る「太地町立くじらの博物館」

「太地町立くじらの博物館」は、400年の捕鯨の歴史や技術を伝えることを目的に開館されたクジラ専門の博物館です。館内には、クジラの生態や捕鯨の歴史に関する資料のほか、クジラの骨格標本や、捕鯨を模したジオラマなど、約1,000点に及ぶ展示がされています。また、クジラやイルカのショーやクジラとのふれあい体験も楽しめます。

《イルカ・クジラショー》

「くじらの博物館」で人気のショープログラムには、日本では珍しいクジラのショーもあるんです!クジラの大きな体で繰り広げられるジャンプや、水しぶきが様子は迫力満点で盛り上がること間違いなし。時折見せる可愛らしいしぐさにも思わず笑顔がこぼれますよ。また、イルカのショーでは音楽にあわせてダイナミックに芸を繰り広げるイルカの姿を目の前で楽しむことができます。どちらも必見なので、博物館に訪れたら是非見てくださいね。

【イルカショー】

実施場所

イルカショープール

スケジュール

毎日 9:30、11:30、13:30、15:30

料金

無料

【くじらショー】

実施場所

「ふれあいの海」ふれあい桟橋

スケジュール

毎日 10:30、12:30、14:30 ※約15分

料金

無料

《ふれあい体験》

イルカにタッチ
カヤックでクジラに接近

また、クジラやイルカと触れ合える体験メニューも満載です。イルカショーさながらの「イルカのトレーナー体験」や、ショーのあとにイルカに触れ合える「イルカにタッチ」、大きなイルカやクジラの口の中まで見える「餌あげ体験」などがありますが、クジラを近くで見てみたい方は、カヤックに乗ってクジラを間近にみられる「カヤックアドベンチャー」や、ビーチでイルカと触れ合える「ビーチでふれあい」、ゴンドウくじらと一緒に泳げる「ふれあいスイム」などを体験してはいかがでしょう。

※体験の参加には別途料金が必要なるのと、事前予約が必要なものがありますので、事前に公式サイトをご確認下さい。

《博物館本館》

太地町立くじらの博物館

画像:Wikimedia Commons_太地町立くじらの博物館 (C)Motokoka(2019)/Adapted/Licensed under CC BY-SA 4.0

もちろん、博物館なのでクジラの展示も充実しています。3フロアある博物館本館では、1Fで太地町古式捕鯨のジオラマが見られるほか、クジラの骨格標本などが展示されていますが、なかでも体調15.2mにおよぶセミクジラの骨格標本や、大阪湾で発見されたホッキョククジラの子どもの骨は必見です。
2Fでは、「生物学的にみたクジラ」のテーマのもと、クジラの生態に関する各種資料が展示されています。
3Fは「人とクジラとの関わり」がテーマで、まさに太地町を象徴するフロアとなっています。ここでは捕鯨船や捕鯨道具の数々を観覧することができますよ。

《海洋水族館 マリナリュウム》

海洋水族館 マリナリュウム

そして、この「くじらの博物館」には水族館も併設されているんです。1971年にオープンした海洋水族館の「マリナリュウム」は、マダライルカ、カズハゴンドウ、シワハイルカと、世界で2例しか飼育例がない、全身が白色をしたアルビノのバンドウイルカ、そして、世界でここだけでしか見られないスジイルカが飼育されています。他にも太地町の周辺の魚や甲殻類、クラゲなどが見られますよ。

住所

和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2

アクセス

『Hotel & Resorts WAKAYAMA-KUSHIMOTO』から太地町くじらの博物館まで、お車で約35分

開館時間

8時30分~17時

休館日

年中無休

入場料

くじらの博物館及び太地くじら浜公園/一般 1,500円、小中学生 800円、保護者同伴幼児 無料

電話番号

0735-59-2400

公式サイト

太地フィールドカヤックでイルカに接近!

太地フィールドカヤック

提供:太地フィールドカヤック

また、太地町にはカヤックに乗ってイルカの生け簀に近づける「太地フィールドカヤック」もあります。
こちらは、森浦湾の穏やかな海を、カヤックやSUP(スタンドアップパドルボード)で巡るもので、カヤックのレギュラーコース(約2時間)、半日コース(約4時間)に加え、ナイトカヤック(約1時間)やSUP(約1時間)もコースに用意されています。
また、レギュラーコースは対岸での磯遊び、半日コースにはバーべーキューや釣りがセットになっていて、カヤック以外も楽しめますよ。

住所

和歌山県東牟婁郡太地町森浦685の27

アクセス

『Hotel & Resorts WAKAYAMA-KUSHIMOTO』から太地フィールドカヤックまで、お車で約35分

営業時間

8時~17時

定休日

年始及び悪天候時

料金

レギュラーコース4,400円、半日コース6,600円、ナイトカヤック3,300円、SUP2,200円(※3歳~小学生は半額。SUPは中学生以上が対象)

公式サイト

太地町とクジラにおけるSDGsについて

SDGs

提供:国連広報センター

「SDGs」という言葉をご存知でしょうか。SDGsは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択されたものです。このSDGsは、世界を変えるための17の目標と、その目標を達成するための169の具体的な内容が盛り込まれていて、太地町が2020年3月に策定した「太地町第2次まち・ひと・しごと創生総合戦略」にも取り入れられています。

ここからは、太地町とクジラの共生に該当するSDGsについて、その取り組みを紹介します。

SDGs Goal 04.質の高い教育をみんなに

SDGs Goal 04.質の高い教育をみんなに

太地町のクジラの歴史を残し広めることや、くじら博物館を活用したクジラの理解や研究の促進、クジラとの触れ合いの場の提供を行っています。

SDGs Goal 08.働きがいも経済成長も

SDGs Goal 08.働きがいも経済成長も

「森浦湾鯨の海計画」の整備を進めるほか、くじら博物館や森浦湾鯨の海などの観光拠点を活かした体験型観光コースの設置などを計画しています。

SDGs14.海の豊かさを守ろう

SDGs Goal 14.海の豊かさを守ろう

森浦湾内での鯨類の繁殖の推進や飼育、漁業体験、くじら研究室の整備、将来にわたり海の豊かさを守っていく取り組みが挙げられます。

他にも、クジラや豊かな海洋資源を活かした取り組みや、「世界ジオパーク」認定に向けての取り組みなども推進していますが、小さな港町の太地町がクジラを中心にどのように町が活性化していくか、その変化の過程も訪れる度に楽しめそうですね。
※「太地町第2次まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、町全体のことなので上記以外の他SDGs項目が対象となっている施策もあります。


ここまで、クジラの町太地町について紹介してきました。

太地町の人々とクジラとの深い結びつきはとても深く、「クジラの町」と言われているのも納得ですね。そしてそのクジラは、7月にオープンした海上遊歩道や、くじら博物館で身近に触れ合うことができます。

そして当ホテルがある串本でも、春から秋にかけてのシーズンには、船に乗ってのホエールウォッチングも楽しめます。

是非、クジラを目当てにお越しになってはいかがでしょうか。


※当ページの掲載写真はイメージです。