
土津(はにつ)神社は、会津藩主松平氏の祖・保科正之を祀った神社で、会津藩主松平家の墓所。正之は自ら猪苗代の地を訪れ、没後ここに祀るよう伝え、遺言どおり1675(延宝3)年に創建されました。正之は、徳川2代将軍秀忠の子として生まれ、会津藩主として数々の功績を挙げました。また、神道を学び「土津」の称号を受け、その名を付けたといわれています。 創建当初は、日光東照宮と並び称されるほど豪華なものでしたが、戊辰戦争の際に消失。ご神体は一時、斗南(青森県)に遷され、1874(明治7)年に戻った後、社殿も再建されました。神社の東側にある参道を登ると「奥の院」と呼ばれる正之の墓所があり、神社ともに会津藩主松平家墓所として国の史跡に指定されています。 正之が定めた「会津家訓十五箇条」を守り、最後まで薩長軍と戦ったのが、会津藩や八重達だったのです。
境内にある亀石に載った石碑は日本最大のもので高さ7.3m、重量30tもあります。
伝説によると、初め亀石は南向きに置かれたが、眼下には猪苗代湖が見え、亀は一夜のうちに湖まで這い出してしまった。そのため亀を北向きにしたところ、二度と這い出すこはなかったといいます。
紅葉情報
- 例年の色づき始め
-
10月中旬
- 例年の見頃
-
10月下旬~11月上旬
- 紅葉する木の種類
-
モミジなど
アクセス情報
- 住所
-
福島県耶麻郡猪苗代町字見祢山1
- 交通アクセス
-
電車
JR磐越西線猪苗代駅で下車。タクシーで約10分。猪苗代駅から路線バスに乗り上新町、もしくは九軒町角で下車、徒歩約25分
車
磐越道猪苗代磐梯高原インターチェンジから約5km
- 移動時間
-
ホテルより車で約20分
- 駐車場
-
無料
- お問合せ
-
0242-62-2048 猪苗代観光協会
- ※
-
写真は全てイメージです。
- ※
-
紅葉の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。